お知らせ
広報誌『あいむすまいる!』60号をリリースしました
2023.02.06
毎月第一日曜日に株式会社あいむが発行している広報誌『あいむすまいる!』の60号(2023年2月号)を2月5日にリリースしました。
特集は、まもなく開設から4年を迎える『脳梗塞リハビリステーション滋賀』。あらためてどんなリハビリなのか、何を大切にしているのかを作業療法士でもある小林マネジャーにうかがいました。まずは「リハビリ体験特別3回コース」を実際に試していただくことが何より早くて分かりやすいのは承知の上で、概要をお伝えいたします。
“脳梗塞リハビリステーション滋賀に辿り着かれるお客さまは、ほとんどの方がそれ以前にもなんらかのリハビリを受けておられます。しかし、限られた期間の中で「これ以上改善は見込めない」と宣言されたという方も。それでもあと一歩良くなって叶えたいことがある、諦めたくないと新たな期待を持って来店されますので、改善の余地を探り、どのくらい叶えたいことに近付けるのか、一緒に目標を立てていきます。はじめはご自身の「出来ない」ことに目が向いている状態ですが、体験で身体を動かしてみると「出来る」ことの多さに驚かれることもしばしば(私も一緒に驚いています)。眠っている可能性を見つけ、引き出し、ご自身でもご自身の潜在能力を再発見していただけるよう、リハビリを提供いたします。”
“脳梗塞リハビリステーション滋賀のリハビリは、こちらが何かをして差し上げるというよりは、お客さま自身がリハビリしたくなるよう対話と施術で働きかけていきます。最初の目標はズボンの上げ下ろしが出来るようになること。目標をクリアする頃には階段の昇り降りが出来るようになりたいという次の目標ができ、次はジムに通いたい、車を運転したい、一人で旅行に行きたい……と、「出来ることが増えて新しい目標がうまれる」を繰り返しているお客さまもおられます。なにより、今まで「患部」としか認識されていなかった身体の一部が、自分の身体に戻ってくるような感覚。これがお客さまの喜びであり、私も嬉しい瞬間です。”
“リハビリには、エビデンスを示すことも大切です。しかし、育ってきた環境が違っていたり、前提条件が異なると結果が違ってくる場合もあります。脳梗塞リハビリテーション滋賀では個別性を尊重したリハビリを行います。”
お客さまの歴史は様々。小林さんは様々なお客さまを担当するために、スポーツを観戦して人の身体の仕組みを研究したり、コーチングのドキュメンタリーから人間ドラマを吸収しているそうです。日本史もお好きで、戦国武将一人ひとりの異なった考え方生き方に、人の人生を感じるヒントを見出しておられるようです。
その他にも広報誌『あいむすまいる!』では、管理栄養士がオススメするレシピや、クモ膜下出血発症後、脳梗塞リハビリステーション滋賀でのリハビリを経て職場復帰した「おくのくん」の日々を綴るコラム、映画監督を目指したケアマネジャー米津が、映画の中にケアのヒントを視る『人生はドラマじゃない』など様々な読み物を連載しています。地域の生活者のそばで気持ちをなごませ、ちょっぴりお役に立てる情報を毎月発信中。滋賀県守山市・野洲市・甲賀市の一部エリアの朝刊にて配布しております。
あいむすまいる!の一部コンテンツは、こちらでも紹介していきますので、お楽しみに!
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